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アクセサリーはなぜ汚れてしまうのか?

アクセサリーを身に着けている女性
アクセサリーを使っていると、気が付いたら汚れている…くすんでいる…黒ずんでいる…
なんてことはありませんか?

アクセサリーは、化粧品や日焼け止め、汗や皮脂などが原因で汚れていきます。
直接肌に触れるものということもあって、これらを防ぐのは難しいですよね。

また、シルバーアクセサリーなんかは、人の皮脂や空気中に含まれているタンパク質に反応して
硫化または塩化して黒ずみができてしまうんです…

ここでは、既に汚れが目立ってきているアクセサリーのメンテナンス方法、
簡単にできる日々のお手入れ方法などをご紹介していきます。

基本的な洗浄方法とお手入れの仕方

アクセサリー保管 収納
・アクセサリーを付ける時は、最後に装着しましょう。

化粧水、日焼け止め、お化粧、ヘアスプレーやオイル、ワックス、香水などは
アクセサリーが変色、劣化する原因ともなります。
また、アクセサリーを付けたままお洋服を脱ぎ着すると摩擦などで傷がついてしまいます。
ですので、アクセサリーは身支度の最後に着けるようにしましょう。

・柔らかい布で拭く

外したら、眼鏡クリーナーなどの傷をつけない柔らかい布で拭きましょう。
皮脂汚れを落とすことで、ダメージを防ぐことができます〇
細かいところの汚れが気になる場合は、綿棒などで優しく汚れを落としてあげましょう。

・外した後は...

アクセサリーを外した後は、アクセサリーどうしが触れて傷つかないように
アクセサリーボックスや、スタンドなどに収納することも大切です。
また、入浴の際や温泉に入る際はなるべく外すようにしましょう。
石鹸や湯垢などで汚れてしまいますし、温泉などに含まれている硫黄は
アクセサリーが変色してしまう可能性が高いです。

素材別のお手入れ方法

シルバー プラチナ ゴールド アクセサリー
アクセサリーの素材には、シルバー、金、プラチナ、メッキなどがあります。
素材の見分け方としては、

【金・ゴールド】K24 or 1000、 K20 or 835、 K18 or 750 or Au750、 K14 or 585

【プラチナ】Pt1000、 Pt950、 Pt900 or pm900、 Pt850 or Pt、 Pm

【シルバー】1000、 950、 925、 SILVER or SV、 STERLING SILVER

【メッキ】GP、 GEP、 GF、 GR、 GS、 RGP、 HGE、 G SILVER、 SILVER G

上記のものが主に刻印されていることが多いです。
ですがメッキのアクセサリーなどは特に、刻印が無いものも多く存在します。
その場合は磁石や比重計などを使って素材を調べることも可能です。
素材によって適切なお手入れ方法も変わってくるので、なるべく素材の情報があるとGoodです♪

また、宝石がついたアクセサリーは石によって水に弱いものもあります。
例:エメラルド、珊瑚、パールなど…etc
こういった石が付いているものは、柔らかい布で拭く程度にとどめましょう。

シルバーアクセサリーのお手入れ方法

シルバーアクセサリーメンテナンス
シルバーアクセサリーのメンテナンス方法はいくつかあります。
軽い汚れや、変色し始めて時間が経っていないものに関してはアクセサリー磨きクロスで簡単に綺麗になる場合が多いです。
ただ、自身では手の届かない細かい所の汚れは、①重曹に漬け置きする方法、②シルバー磨き液で落とす方法
この2つの方法がおすすめです。
では、1つずつやり方を解説していきます。

①重曹で漬け置きする方法

用意するもの:耐熱容器、重曹、アルミホイル、お湯

まず、耐熱容器にアルミホイルを敷きます。その中に重曹とお湯を1:3の割合で入れ、
お湯が冷めるまでアクセサリー漬け置きします。
お湯が冷めたらアクセサリーを取り出して、水ですすぎ、よく乾かしましょう。
重曹に漬け置きすることで汚れも浮いてきて、軽い変色も取ることができます。
※ただし、いぶし銀加工がされたものは加工が取れる可能性が高いので避けてください。

②シルバー磨き液で落とす方法

東急ハンズやホームセンターなどで販売されているシルバークリーナー液もおすすめです。
自社でも使用しているコノシュアーのリーシルバークリーナーは、液に浸して10秒程度ジャバジャバと洗って水ですぐ洗い流すだけで、
頑固な黒ずみも、物にもよりますが新品かの様な輝きを取り戻すことができます。
※こちらも洗浄力が強めの物なので、いぶし銀加工がされたもの、石がついたもの、シルバー以外のアクセサリーでは行わないようにしましょう。

ゴールド・プラチナアクセサリーのお手入れ方法

ゴールド、プラチナのアクセサリー
ゴールドやプラチナのアクセサリーは比較的錆びや変色に強くお手入れが楽な素材です。
柔らかい布等で軽く拭いてあげることで汚れを落とすことができます。
ただし、ゴールドやプラチナは磨くと傷がつく素材の為、金属磨きクロスなどを使用する際はシルバー用などの粗いものは避け、
ゴールドやプラチナ専用のものを使用するのが好ましいです。

また、クロスで拭いても汚れが気になるときは、
ぬるま湯に中性洗剤を入れ、柔らかめのブラシで磨いてあげるとよいでしょう。
磨いた後はシルバーと同様に、よく乾かしてから着用するようにしましょう。

プラチナなどは特に、ダイヤモンドなどの石が付いたアクセサリーがあるかと思いますが、
ダイヤモンドは比較的水に強い素材の為、一緒に中性洗剤で磨いてあげても問題ないです。
油分でくすんだダイヤモンドなどは中性洗剤で洗浄することで元の輝きを取り戻すことができます。

メッキアクセサリーのお手入れ方法

メッキアクセサリー お手入れ
まず、メッキアクセサリーとはメッキ加工が施されたアクセサリーのことを主に指します。
真鍮や鉄などの金属の表面に、金や銀、プラチナ、チタンなどを薄く加工を施したものです。
その為、金属磨きなどで磨いたり拭いてしまうと表面のメッキがはがれてしまいます。
研磨剤が入ったクロスで拭くことは避け、使用後は柔らかい布で拭いてあげましょう。
また、どうしても汚れが気になる場合は先述と同様に中性洗剤を使って優しく洗いましょう。

日々のお手入れで綺麗を長持ち!

アクセサリーのお手入れ
アクセサリーを外した後は軽く拭く、服や他のアクセサリーと擦れて傷がつかないように装着・保管するなど
日々のちょっとした気遣いでアクセサリーを綺麗に保つことができます。

買取専門店SAMURAI与那原店では軽いメンテナンスのご相談も承りますので、気になる事があればお気軽にお問い合わせください。
また、お手持ちのアクセサリーを売却する際も、査定の前に綺麗にすることで買取金額のアップにも繋がります。
ぜひ上記の方法を活用してみてください♪